ハイハイしたり、まだ喋れなかったりの乳児期。
一歳くらいからは歩き出したり、言葉を覚えだしたり、
乳児期とはまた違う可愛さが見られる時期ですよね。
それから少し経った、だいたい1才半くらいから、
イヤイヤ期が始まる子供が多いんです。
イヤイヤ期は成長の証としてとても喜ばしい事ですが、
我が家の息子はイヤイヤ期が激しく・・・。
ハイハイしかしなかったおとなしい時期がとても懐かしく
感じてしまう事も少なくなかったです・・・。
せっかく作ったご飯もあまり食べてくれず、
イライラしてしまう事も多々ありました。
第一子という事もあり、かなり気合を入れていました。
料理の本を読みあさり、栄養のバランスを考え、
とにかく頑張りました。
私のそんな気合が見えないプレッシャーとして、
息子に重くのしかかっていたのか、
本当に食べてくれませんでした・・・。
しかも、ご飯を食べないのにお菓子を欲しがる息子。
とにかく色々悩みました・・・。
イヤイヤ期でご飯を食べてくれない!
ご飯を食べないのにお菓子はあげていいの?
そんなあなたのために、
イヤイヤ期の食事を乗り越えるコツ、
お菓子のあげ方について、
お伝えして行きます!
どうしたらご飯を食べてくれる?!
離乳食から固形食に次第に変化してくる
1才から1才半になると、
食事の内容や食べ方も変わってきますよね。
我が家の息子も、初めは未知の食べ物に興味深々でした。
しかし、
1才半くらいになると遊び道具にしてしまったり、
なかなか食べてくれなかったりしました。
イヤイヤ期の息子の食事は、
なかなか思うように進まず、とても大変でした。
たくさん遊んでお腹ペコペコの状態にしてみたり、
食べ物をクッキーの型で型抜きして、
楽しそうな食事を心がけてみたり。
あの手この手で色々と試してみました。
どれも効果はなく、
どうしよう、このままじゃ大きくならない!
どうしよう、栄養がとれない!
焦りばかりが増して空回りする日々でした・・・。
結論です。
大丈夫です。
いずれお腹がすけば食べます。
なかなか食べてくれないからと、
ずっと食べさせようとする、
いつまでもお皿を目の前に置いておく。
そういう時は食べさせようとしても、
ほぼ食べてくれません。
むしろ逆効果でした・・・。
栄養のバランスなどを考え、
気合を入れてご飯を作った時に食事を拒否され、
ムキになって食べて食べてと息子に迫ってしまいました。
息子もそれをしつこいと思ったのか、
ご飯がのったスプーンを思い切り投げ飛ばしました・・・。
(ご飯は大事にしないとダメだよ、と注意はしましたが)
大人でも、いやな物をしつこく迫られたら嫌ですよね・・・。
まだお腹がすいていない、眠たい、疲れている、
そんな理由が子供にもある事があります。
栄養失調になるまで食べないなんて事は
ほぼありません。
子どもがご飯を拒否したら、
私は比較的すぐに食器を下げる事にしました。
すると子供は遊び始めるのですが、
そのうちお腹がすいたと訴えてきます。
イライラする事もありますが、
その時を気長に待ちましょう!
その時がいつかは分かりません。
だいぶ先かもしれませんが、大丈夫。
いずれ食べます!
そしてもう一つ。
食事を作る時に、お手伝いをしてもらいましょう。
まだ1才なので、どんな些細な事でも大丈夫です!
我が家では盛り付けの際、
「お手伝いして下さーい」と呼んでいました。
ブロッコリーやプチトマトなど、
手づかみできる物をお皿に置いてもらいました。
「ありがとう!」と言うと、
とても嬉しそうな顔をしていました。
すると、自分も手伝ったご飯、
という感覚があるようで、毎回ではありませんが、
比較的よく食べてくれていました。
ぜひ、ためしてみて下さい。
ご飯を食べないのにお菓子を欲しがる!どうしたらいい?!
ご飯を全く食べないのにお菓子を欲しがる子供・・・。
あるあるですね。
〝ご飯をちゃんと食べてからだよ〟
こう話した所ですぐにいう事を聞いてくれませんよね。
しかし我が家では基本、
「お皿ピカピカにしないとおやつはないよ」と
言い聞かせています。
厳しいかも知れませんが、
一度許すと、「またお願いすればいいんだ」と
思ってしまうかもしれないからです。
泣いたり叫んだりされ、
何度も心が折れそうになりました・・・。
しかし、「おやつはお皿をピカピカにしてから」
と言い聞かせていた我が家。
よっぽどお腹がすいたのか、
しぶしぶ「ご飯をたべる」という事が増えてきました。
たまには、
「じゃあ、全部ではなくていいからコレとコレを食べたらね」
お互いゆずり合う形で合意することもありました。
多少は臨機応変さも必要ですね。
言い聞かせ続ける事は想像以上に大変ですが、
ダメな事はダメ、と親が通す事が大切です。
言い聞かせ続けているうちに子供も、
そういうものなんだと思い、
そのうち何も言って来なくなります。
泣き叫ばれると大変ですけどね・・・。
自分と子供のために、
多少心を鬼にしてみて下さい!
まとめ
親にとって子供の成長は何よりも嬉しいですね。
しかし自我が芽生え始めるイヤイヤ期、
正直、そうも言っていられない事もあります。
食事の事なら尚更そうではないでしょうか。
幼児期の子供の身体を形成する大切な食事。
そりゃ、必死にもなりますよね。
お腹がすいたら、いずれ食べます!
しかし、
ご飯をより食べてもらえるように、
日頃から気を付けておくことも大切ですね。
・日頃から体を動かして遊ぶ
・食べ物や料理に関する絵本を読み聞かせる
・ご飯の用意のお手伝いをしてもらう(ほめる事が大切!)
こういった日々の積み重ねが、
子供の食欲につながるのですね!