赤ちゃんの寝かしつけに抱っこは最適!?寝かしつけに困らなくなる方法とは!?

赤ちゃんの寝かしつけに抱っこは最適!?寝かしつけに困らなくなる方法とは!?赤ちゃん

子育てをするなかで、赤ちゃんの寝かしつけ方に苦労したママは多いと思います。

寝かしつけで抱っこをすると
「抱っこ癖がつくのではないか」
「夜中に起きてしまうのではないか」
「背中スイッチが発動しそう」などさまざまな疑問を抱きます。

私も寝かしつけをする際に抱っこで寝かしつけをしていたのですが、
上手く抱っこできていなかったのか、最初は全く寝てくれませんでした。

慣れてくると抱っこしている間は寝てくれるのですが、
置くと背中スイッチが発動してしまって結構苦労しました(笑)

しかし上手にコツを掴むと背中スイッチも発動しなくなるし、
抱っこで寝かしつけが楽に感じるようになりました。

そこで今回は抱っこで寝かしつけをしているママさんに
上手に抱っこで寝かしつける方法とその注意点をご紹介します。

赤ちゃんの寝かしつけの抱っこの仕方

赤ちゃんの寝かしつけの抱っこの仕方

赤ちゃんの寝かしつけはできるだけ早く行いたいですよね。

そのためにも、寝かしつけの際の抱っこの仕方はとても重要なのです。

抱っこで寝かしつける方法は4つあります。

(1) 身体を密着させるように抱っこ

赤ちゃんは生まれる前のママのお腹の中にいた環境が大好きで、とても安心します。

そのため、その時の温かい環境に近づけるように
ママと身体を密着させて抱っこをすると
温かいぬくもりを感じて、安心して眠ってくれます。

(2)縦抱きに抱っこ

縦抱きは、ママやパパの心臓の音がよく聞こえるので、
赤ちゃんは落ち着いてぐっすり眠ってくれます。

(3)コアラ抱っこ

赤ちゃんの背中が緩くカーブするようにし、
足を広げて抱っこをする方法です。
この姿勢は赤ちゃんにとって楽な姿勢だと言われています。

(4)背中をトントンしながら抱っこ

抱っこしながら背中を優しくトントンしてあげることで、
赤ちゃんは安心して眠りにつきます。
トントンする場所は、背中やお尻がおすすめです。

抱っこで寝かしつける際の注意点

抱っこで寝かしつける際の注意点

さまざまな抱っこで寝かしつける方法がわかりましたね。

抱っこで寝かしつける方法は、
赤ちゃんも安心してくれる王道の寝かしつけ方ですが、
注意が必要な時もあります。

気を付けたい点は2つあります。

(1) 赤ちゃんに負担をかけない

赤ちゃんに早く寝てもらうポイントは負担をかけないことです。

抱っこをする時は赤ちゃんの背中が自然なカーブになるように心がけて下さい。

また、縦抱きの際は足がM型に開くように抱っこしてあげましょう。

無理な姿勢で抱っこをしてしまうと、
赤ちゃんにも負担がかかりますが、
ママやパパにも負担がかかり腰痛の原因になり、
腱鞘炎を引き起こす可能性もあります。

(2) 赤ちゃんを揺さぶりすぎない

一生懸命寝かしつけをしているのに、
全く寝てくれなかったら、ママもパパも疲れてきてしまいますよね。

疲れとイライラで早く寝て欲しい気持ちが高まり、
激しく揺さぶってしまいがちですが、注意して下さい。
優しくユラユラするだけなら全く問題ないのですが、
強く揺さぶってしまうと赤ちゃんの脳にダメージを与えてしまう可能性があります。

特にまだ首がすわっていない時期は注意が必要です。

「明日も仕事だから早く寝たいのに」と焦る気持ちもありますが、
焦って激しく揺さぶってしまうと赤ちゃんも興奮してしまい、
かえって逆効果なのです。

抱っこから布団に置く方法

抱っこから布団に置く方法

やっと抱っこで寝てくれたのに、
布団に置くと泣いて起きてしまい「また一からやり直し」と
がっかりされたママやパパは多いと思います。

私も同じ経験は山ほどあります(笑)

そんな「背中スイッチ」を発動させないためには、ポイントが3つあります。

(1) 赤ちゃんの姿勢に気を付ける

抱っこしている際は赤ちゃんの背中は丸くカーブしているのに、
布団に降ろすときには丸まっていたはずの背中が伸びてしまいます。

姿勢がいきなり変わってしまうと赤ちゃんもびっくりして起きてしまったり、
モロー反射が起きてしまうのであまり姿勢を変えないようにすることが重要です。

(2) お尻から布団に降ろす

赤ちゃんの下半身を先に布団に置いて、その後ゆっくりと頭を降ろします。

首を支えていた腕を引く際はゆっくりと頭を置く際にそっと引きましょう

(3) 頭から布団に降ろす

下半身から降ろすことに失敗した方は頭から降ろしてみて下さい。

先に赤ちゃんの頭を置いて、その後下半身を降ろし、
ゆっくりと赤ちゃんの胸をトントンしてあげましょう。

共通するポイントとしては、
どちらも赤ちゃんの姿勢を抱っこから急激に変えていないことです。

降ろす際は必ず赤ちゃんが眠っているかを確認して下さいね。

抱っこで寝かしつけても寝てくれない場合

一生懸命抱っこで寝かしつけをしていても、
全く寝る気配がない時もありますよね。

私も抱っこで寝かしつけるのに
気づいたら何時間も経っていたなんてこともありました。

そこで、どうしても抱っこで寝てくれない場合の対処法をご紹介いたします。

(1) 少し様子を見る

何をしても泣いている場合は少し布団に降ろして様子を見ましょう。

抱っこし続けても疲れてしまいますし、
布団に置いたらいきなり落ち着くということもあります。

少し様子をみて落ち着いたら再度抱っこをしてみて下さい。

(2) 少し遊んでみる

どうしても寝る気配がない場合は、少しスキンシップをとってみましょう。

絵本を読んだり、背中をトントンしたり、
マッサージをしてみたり、ゆったりとした時間を作ることで
赤ちゃんは満足して落ち着いてくれます。

(3)オムツやお腹が空いているかの確認

オムツが濡れてずっしりしていないか、
お腹が空いていないか確認をしましょう。

最後に授乳をしてから時間が経っていたらお腹が空いている可能性があります。

または、お腹が苦しくて泣いている可能性もあるので、
ゲップをさせるなどをして様子を見ましょう。

まとめ

育児は思い通りにはいかず、なかなかうまくいきませんよね。

ママもパパも寝不足な中での寝かしつけは、本当に大変なことです。

抱っこでの寝かしつけは慣れるまでは大変かもしれませんが、
コツを掴めばしっかりと寝てくれるようになります。

何が正解かわからなくなってきてしまうこともあると思いますが、
正解というものはなく、
赤ちゃんとママやパパに合った育児方法を見つけることが大切です。

寝かしつけに悩んでいるママとパパにこの記事が役に立つことを願っています。

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